近年では医学の進歩により、眼のメカニズムがわかってきました。
暗いところで眼を酷使しても、視力には影響がない
老眼の原因は筋力の衰えだ
それに応じて、治療も進歩して今では視力回復手術も日本でも一般的になってきています。
今回は私も現在検討中のレーシック手術についてまとめてみました。
レーシック手術とは?
レーシック手術とは眼の角膜に特殊なレーザーを当てて、近視・遠視・乱視の症状に合わせた角膜の屈折力を調整し視力を矯正させる治療方法です。現代では一番ポピュラーな視力回復手術です。
両眼合わせて10分程度で手術が終わり、その日のうちに帰宅し次の日には普通に生活する事が可能です。
しかも、手術を受けたほとんどの人が1.0以上の視力が上がるという驚異の視力回復手術となっています。
レーシックの費用
では気になる費用はいくらくらいなんでしょう?
費用に関してはクリニック等でばらつきがありますが、おおよそ20〜40万円程が多いようです。
色々と調べましたが、土地に関係なく安いところは10万円前後であったり、
高いところだと50万円以上のところもありました!
保険は適用?
レーシック手術が高いのには理由があります。
レーシック手術は保険診療ではなく、自由診療なんです。脱毛などの美容外科、歯の矯正などと同じですね。
自由診療で医療保険が効かないため、このように高額な費用となっています。
ただ、年間10万円以上の医療費は控除対象になる医療費控除に充てる事は可能です。
リスクはどんなものはある?
免許を持った医師で、国に認められた医療行為とは言え、当然リスクはあります。どんな手術や薬も100%という事はあり得ませんよね。
リスク①:合併症を引き起こす可能性
→ 角膜不正乱視や感染症など手術をした事により、角膜が澱んでしまったり傷ついてしまう事で、かえって視力が悪くなったり、乱視が強くなることがあります。
リスク②:ドライアイになる可能性
→ 術後3か月ごろまで起こりやすいと言われています。
リスク③:過剰なまぶしさを感じる
→ 手術する事により、角膜の形状が変化して小さな歪みが生じて起こりうるそうです。大抵の場合は時間の経過とともに治ります。
リスク④:失明する
→ 日本ではあまり例がないようですが、レーザー照射に向いていない眼球、角膜に対してカウンセリングをせずに手術を行うと、角膜や眼球を傷つけ、失明する可能性もあります。
レーシックを受けられない人
糖尿病や眼の疾患(白内障、緑内障)を持った人は手術を受けられない他、角膜が極端に薄い人は手術する事が出来ません。無理をして手術をしてしまうと、前述で紹介したリスクを受ける可能性が高まってしまいます。
他にも18歳未満の人の場合は「視力がまだ安定していない」という理由で、受けられませんし、妊娠中、授乳中の人やホルモン系の薬を服用している人は「視力の屈折が安定していない」という理由で受けることができません。
(ちなみに私も、知り合いの経営者の方が「角膜の形がレーシックに向いてないからNG」とのことで断られていました。)
聞いてみると角膜の形がレーザーに耐えられないという理由で、施術できないという人が思ったより多くいるらしいです。
体験談
ここでレーシック手術を受けられた人の口コミ、感想を紹介してみましょう。
術後の帰りに、通る車のライトを見てビックリ!眩しすぎてとても見れない。その日は帰って就寝して翌朝に起きて目薬さすと、視界が晴れて視力が上がってるのを実感しました。その後半年経ちますが、未だに両目とも1.2のままです。ですが、視力が良くなり過ぎと目が疲れるかもと若干感じてます。
傾向としては満足度は高いようです。
ですが、長年見えていた見え方がたったの10分程度でガラリと変わるので、違和感は感じるでしょうし、目が疲れやすいというのは、個人差あれど感じずにはいられないんだと思います。
レーシックを受ける前に試そう!
視力を回復させるには他にも方法があります。
レーシックやICL手術とはいうのは、何十万という高額な費用面と
”手術”という事で、「失敗したらどうしよう」とかどうしても不安で踏み出しにくいものです。
ブルーベリーを代表とする目に良いサプリや食生活の改善以外にも自宅で視力回復できる方法があります。
‹PR ›
まとめ
レーシック手術を受ける事ができる人は、全員ではありません。リスクはゼロではないですが、2〜30万円の手術費用を払うだけの価値はあると思います。
レーシックを受けられない人は、絶望せずICL手術や自宅でできる回復術を検討してみて下さい。諦めず、今よりちょっとでも良くなれば見える世界は変わりますからね。